Amazon プライム／Prime Now(プライム ナウ)利用レビュー

ネットスーパーは最短でも4時間、朝の配達なら前日申し込みが必要

我が家は、食品や日用品を買うのに「イトーヨーカドー ネットスーパー」や「東急ストアネットスーパー」などのネットスーパーを使っています。近くにスーパーはあるのですが、わざわざ出かけて商品をかごに集め、混んだレジに並び、重い袋を持って帰ることを考えると、iPadで商品を選び、指定した時間に届けてくれるネットスーパーは大変便利です。
ネットスーパーで頼んだ商品は、実際の店舗でスタッフが売り場から商品を集めて配達してくれるため、商品は店舗で買うのと同一です。生鮮食料品については、スタッフの目利きで良いものを選んでくれるので、自分で買うよりも良い場合さえあります。

ただし、一般のネットスーパーは、インターネットで申し込んでから、最短でも4時間程度、朝10時の配達では、前日に申し込む必要があります。

Amazonの新配達サービス、好きな時間に、最短で1時間で届く「Prime Now」

ネットスーパーに対抗してか、最近になってアマゾンが「好きな時間に届く」を売り文句にした「Prime Now(プライム ナウ)」をはじめました。配達員が専用に付いて配達する「１時間便」なら文字通り１時間以内、２時間毎の定期便を指定する「２時間便」なら、２時間単位に好きな時間帯に配達してくれます。品物は、流石に生鮮食料品は無理ですが、冷凍食品やお米・麺・粉、パン・シリアル・ジャム、カップ麺・レトルト・惣菜などがあります。

サービスエリアと気になる料金

短時間で届けるサービスですので、集配センターがある場所に限られています。現在（2016/12）では、東京都、神奈川県、千葉県、大阪府、兵庫県で利用可能ですが、各都府県とも一部の地域です。アマゾンのページで、郵便番号を入れると、サービス可能かどうかが直ぐにわかります。

気になる料金は、まず、「プライム会員（年会費3,900円）」に入ることが必要です。その上で、１時間以内に届ける「１時間便」は１回あたり890円ですが、２時間単位の定期便を使用する場合は無料です。ただし、１配達当たり2,500円以上購入する必要があります。

Prime Nowはスマホの専用アプリのみで利用可能

Prime Nowのサービスは、iPhoneやAndroidスマホでのみ利用可能です。パソコンやWEBサイトでは利用できないみたいです。amazonのホームページから、アプリをダウンロードできます。

急に必要なもの＋最低料金までの買い置き品が上手な利用方法かな

普段の買い物はネットスーパーで事足りていますので、我が家で「Prime Now」を利用するのは、2時間以内にどうしても必要なものがある時になります。配達の最低料金は2500円ですので、急に必要なものにプラスして、2500円になるまで買い置きできるものを注文するのが、我が家の使い方です。

たとえば、この日は、急に必要になったのは「塩と牛乳」なのですが、2500円にするためのノンアルビールとスナック、タオルを「２時間便」で頼んでみました。Prime Nowの制服を着た配達員の方が、Amazon Prime専用の紙袋に入れて届けてくれます。

また、裏技かもしれませんが、Prime Nowの商品は、通常のAmazonサイトの価格とは別になっているものが多く、Prime Nowの方が安いものがあったりします。（ノンアルビールなどがそうでした。）

我が家は30日間無料お試しのあと 会員になることにしました

30日間は無料で「プライム会員」に入会できますので、「２時間便」なら無料でPrime Nowを試すことができます。「プライム会員」は、年会費が3900円かかりますが、Amazon のお届け指定（非会員の場合350円かかる）が無料になるサービスですので、毎月1回アマゾンを利用する方なら元が取れる計算です。その他にもKindleやビデオの無料特典などがあります。我が家は、30日間試した後、結局会員になることにしました。便利に使ってゆきたいと思います。

利用するには、iPhoneやスマホに専用アプリをインストールすることが必要です。30日間無料ですので、とりあえず試してみてください。↓

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