トイレの水漏れ タンク修理体験記 ： クラシアンに修理を依頼

クラシアンでトイレタンクの修理 水漏れの原因は、パッキンゴムではなくセンターポールのヒビだった

マンションを新築で購入してから13年が経ち、最近、トイレの水が止まらなくなってしまいました。止まらないと言っても、微量の水がトイレ便器の水面にちょろちょろ出る程度なのですが、これはパッキンが原因だろうと、インターネットでINAXのパッキンを購入し、取り替えをしようとしました。

こんな風にふたを外して自分で修理をしようとしました

取り替え途中に、センターポールが折れてしまった

パッキンは楽天で探して、送料込みで1100円でした。取り替え作業は、作業手順書が付いており、難し区はありませんでした。ところが、古いパッキンゴム（ゴム玉）を外そうとしたときに、それほど力を入れたわけではありませんが、センターポール（タンクの真ん中に立っている白いプラスチックのパイプ）が「パキッ」と折れてしまいました。

■INAXのパッキンゴム「TF-10R-L」（楽天で探す）

この棒を折ってしまうと、もう自分では直せません。少し青くなりましたが、テレビCMを思い出し、「クラシアン」に頼んでみました。TVコマーシャルでやっているとおり、クラシアンは、1時間後には駆けつけてくれました。

左：取り替えようとしたパッキン玉　　右：折れてしまったセンターポール

原因はパッキンゴムではなくセンターポールのヒビだった

原因はパッキンゴムでは無く、折れたセンターポール自体にヒビが入っており、ここから便器へ微量の水が流れていたことによるものでした。修理に来たクラシアンのスタッフの話では、微量の水漏れの原因は：

だそうです。今回は、このヒビの部分に力がかかって折れてしまったとのこと。マンションに付いているトイレはこのタイプが多く、修理の件数も多いとのことでした。

クラシアン派遣スタッフのトイレタンクの修理の方法

トイレのタンクの中なので、タンクをのぞき込むようにして修理をするのかと思いきや、修理方法はタンクを外して行われました。所要時間は1時間弱でした。

作業は以上です。感想としては、トイレのタンクは意外に簡単に外せるんだと思いましたが、次回同じことが起こった時に、自分で直すのは無理だとも思いました。

左：直ぐ横のねじで水を止められます　　右：タンクを外すと、こんなことになります

クラシアンでトイレタンク修理にかかった費用

作業費が合計で13,000円ですので、他の家電などの作業費に比べると高額な気もしますが、1時間以内に駆けつけてその場で修理することを考えれば、納得できる費用感でした。考える時間があれば、もう少し安価な業者もあるかも知れませんが、あの場で他の業者を探すことは難しいとも思いました。

インターネットには、高額な修理費を請求された様な情報もありますが、事前に相場や、修理費のおおよその費用を知っておく必要もあると思います。もちろん、作業の前に見積もりをしてもらえますので、高いと思ったら、断わっても問題ありません。

さいごに

ちなみに、トイレを丸ごと交換する（様式から様式へ）場合、最も普及型のトイレであれば、作業費を含めても7万円弱です。ウォシュレット機能が付いているものでも、10万円弱で行えます。トイレは、普通20年くらいは持つと思いますが、取り替えの時には、地元の業者に依頼するにしても、インターネットで相場観を知っておくと良いと思います。

修理に来てくれたクラシアンのスタッフは、トイレの取り替えの費用をしきりに説明してくれました。次のトラブルの時は、トイレの取り替えも頼んでほしいとの営業トークの様な感じでしたが、無理強いする様なことは、もちろんありませんでした。

トイレが使えなくなってしまう不安を1時間で取り除いてくれたことを考えれば、「暮らし安心、クラシアン」のキャッチコピーは、まんざらウソではないと、感謝してます。

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