Toshi's Blog

私のプリウスα

私の愛車は、2013年式のプリウスαです。もう11年経っていますが、週末にしか乗らず走行距離は24000kmです。故障も何もなく、走りは好調です。

今日、久しぶりに有給を取ったので、平日だし混まないので、どこか車で出かけようかと思い車に乗ったところ、エンジンが掛かりませんでした。先週は何の警告灯も点かず、普通に走れていました。

2019年に自分で補機バッテリーを交換してからそのままなので、もう5年経っており、おそらく寿命です。前回の車検の時に、「バッテリーのテストで、注意マークが出ています」と言われたのですが、放置していました。

リモコンドアは機能するがエンジンが起動しない

ハイブリッド車のプリウスαのバッテリー寿命が来ると次のような状態になります。

・リモコンドアは普通に開く
・エンジンをかけようとブレーキを踏むと、普通にPOWERボタンのランプが付く
・POWERボタンを押しても、普段のようには、コンピュータが起動しない
・メーターのいくつかランプが付くが、バッテリーランプが点滅する
・10秒くらいするとランプがすべて消える
・ナビの盗難防止の赤いLEDはちゃんと点滅している
・この状態でPOWERボタンを押して電源を切ろうとしても反応せず、ボタンのランプが付いたままになる
・エンジンルームでカチカチ音がして、何か動いている気配がある
・電源が切れないので、リモコンを持って外へ出ると、「ピー」と言う警告音が鳴る

車の一部のコンピュータは動いているが、エンジンのコンピューター周りが起動していない、中途半端な状態です。

どうしようもなく、「ピー、ピー」うるさいので、リモコンだけ車内に置いて、JAFを呼びました。

↑前回(2019年)に自分で換えたときの写真（バッテリーはトランクの下にあります）


寿命が来たときのバッテリー電圧

案の定、バッテリー電圧が低下しており、「6.6V」しかありませんでした。完全に上がっている訳でもなく、中途半端な電圧です。

JAFの方が持ってきたポータブルバッテリーで車を起動してくれました。起動した後でバッテリー電圧を測ると、「14.7V」でした。JAFの方によると、バッテリーの性能が低下すると、バッテリー自体の抵抗値が上がるので、エンジンを起動して電流が流れると、電圧が高めに出るそうです。正常値は「14.0V」以下だそうです。

今回も自分でDIYで交換しようかと思ってます

ちなみに近くのオートバックスに交換費用を聞いてみたら、Panasonic製のもので47,000円、ボッシュ製で52,000円、交換費用が2,000円だそうです。Amazonだと23,800円で買えます。倍ぐらい違うので、今回も自分で交換しようと思います。

下のWEBページに、前回と前々回に自分で交換したときの方法を掲載しています。

■車検の前にプリウスαの補機バッテリーを自分で交換(自分のWEBページ)

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（追記）
すぐにAmazonで同じ型式のバッテリー「S46B24R」を注文しました。届いたバッテリーは「S55B24R」でしたが、同梱のレターに、後継機種であることが書かれていました。両者の価格はAmazonで同じでした。

今回3回目のDIY交換ですので、30分もかからず完了しました。メモリバックアップも行ったので、メモリ状態は交換前を維持できました。

古いバッテリーは楽天の「バッテリー回収」サービスに申し込みました。私は3回とも「イーネ」さんにお願いし、料金は500円でした。

■GSユアサ「S46B24R」を探してみる（Amazon）
■バッテリー回収を探してみる（楽天）



バッテリーの電圧は、交換前「11.70V」、交換後は「12.76V」でした。12Vを下回ると交換時期とのことでしたので、これで納得できました。