Toshi's Blog

高校生のころ（1980）レンタルレコード屋で借りたレコードをカセットに録音して、擦り切れるほど聞いたアルバムです。

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SHOGUNといえば吉野藤丸さんの「男たちのメロディ」がヒット曲ですが、その前に、ケーシー・ランキンと藤丸が作ったアルバムです。

高校生の頃の私は、洋楽はよく知りませんでした。このアルバムのケーシー・ランキンが歌う英語の歌詞が、アメリカのカルフォルニアのか乾いた素敵な感じを連想させ、妙に魅力的でした。

USの会社に居た時、San Franciscoへ出張しましたが、レンタカーで空港から会社があったRedwood Cityまで高速101を走る時も、3曲目の「SOUTH ON 101」が頭の中で流れていました。

使っている楽器も、YAMAHA CP70や、藤丸のオートワウ、コーラスのギターが印象的で、今でも忘れません。私が宅録で、自分の楽曲を作るときも、選ぶ音色としては、かなり影響されていると思います。

CP70の音は妙に魅力的で、高校生の頃は、YAMAHAのカタログを毎日眺め、大人になったらいつか買いたいと思っていました。また、ボコーダーも使われていて、これも新鮮でした。

名前は忘れましたが、既成のエフェクトペダルを分解して、ジュラルミンケースに組み込む「ノックダウン」というのが雑誌で紹介されていて、藤丸がそれを使っていました。松原正樹も使っていたと思います。

※「エフェクター　ノックダウン」でググってみましたが、松原正樹さんのエフェクターしか出てきませんでした。私の思い違いかもしれません。

高校生当時はこのノックダウンにも憧れて、いつか自分で作ってみたいと思っていました。ノックダウンではないですが、今では、その夢を叶えて、自作エフェクトペダルを多数作る事ができました。

■自作ギターエフェクター　インデックス

このアルバムは、今でも、私の中ではベストアルバムの１つです。